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初の売り込み体験

朝から納品、そして初めての売り込み体験

今日は朝からお客様先への納品がありました。普段は社内での作業が多いのですが、こうして直接お客様のところへ行く機会は貴重です。とはいえ、やはり納品業務は緊張します。忘れ物がないか、時間通りに到着できるか、何かトラブルが起こらないか……出発前から頭の中でシミュレーションを繰り返していました。

納品先は、今回初めて訪れるお客様の会社でした。住所をしっかり確認し、ナビを頼りに向かいましたが、やはり初めての場所というのは不安がつきものです。道中で少し迷いかけましたが、何とか予定通りの時間に到着。ホッとしたのも束の間、次に待っていたのは「お客様の昼休憩前に納品を終えられるか」というプレッシャーでした。

到着したのが昼休憩ギリギリの時間だったため、お客様が「このままだと昼休憩に入ってしまうので、急いで対応しますね」と言ってくださいました。その言葉にさらに焦りを感じ、手際よく作業しようとするものの、逆にうまく動けずミスをしないかと心配に。何とか必要な説明をし、納品作業を完了させることができましたが、終わった後もしばらく心臓がバクバクしていました。

そして、今日はもう一つの大きなミッションがありました。それは、このお客様に対して初めての売り込みをすることです。普段、営業担当ではないので、こうしたプレゼンや売り込みの機会は少なく、慣れていません。それでも「せっかく訪問したのだから」と、事前に準備した説明をしようと決めていました。

しかし、いざ話し始めると、緊張のあまり思ったように言葉が出てきません。事前に考えていた説明が飛んでしまったり、要点をうまくまとめられなかったりして、正直「うまく話せなかったな」と落ち込んでしまいました。お客様は真剣に話を聞いてくださっていましたが、果たしてこちらの意図がどれだけ伝わったのか……。

営業経験が豊富な先輩たちを見ると、どんな場面でも落ち着いて話し、相手に響く説明をしているように思います。自分にはまだその余裕がなく、経験不足を痛感しました。でも、こうして実際にやってみないと成長はできません。最初から完璧にできる人なんていないのだから、まずは一歩踏み出せたことを自分で評価しようと思います。

帰社後、今日の出来事を振り返りました。納品の際のバタバタ感や、売り込みでの緊張と反省点……でも、こうした経験の積み重ねが自信につながるはずです。次回はもう少し落ち着いて話せるように、準備の仕方を工夫しようと思います。

焦らず、ゆっくりと経験を積みながら成長していこう。今日の失敗も、未来の自分にとっては大切な学びになるはずだから。

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